考えずに、頭を使う (PHP新書) mobiダウンロード

考えずに、頭を使う (PHP新書)

によって 桜庭 和志


3.8 5つ星のうち(2人の読者)

考えずに、頭を使う (PHP新書) mobiダウンロード - 内容紹介 楽しくなければ、強くはなれない。「グレイシーハンター」の頭脳。常識を破る発想の数々。「IQレスラー」――並みいる強豪外国人を、想像を超えるトリッキーな動きと技で倒してきた彼を人はこう称える。頭の中ではどれほど深く考えているのか? じつは根底にあるのは、シンプルで自然な願望だった。「もっと強くなりたい」。その目的達成のためにこそ彼は真剣に楽しさを追求し、おもしろい試合にこだわりつづける。「余分な気合いやモチベーションはいらない」「言われたことはやらない」「勝てばいいというものではない」。考え込むのではなく、頭の使いどころを身につける。無用な常識など、こうして破れ! 【考えるだけでは何もできない】過去にとらわれない/気合なんて入れるもんじゃない/言われたことをやるんじゃない/素の自分でいて何が悪い/勝てばいいというものではない/相手のことは考えても意味がない/意味がないと思ったら、やらない 内容(「BOOK」データベースより) 「IQレスラー」―並みいる強豪外国人を、想像を超えるトリッキーな動きと技で倒してきた彼を人はこう称える。頭の中ではどれほど深く考えているのか?じつは根底にあるのは、シンプルで自然な願望だった。「もっと強くなりたい」。その目的達成のためにこそ彼は真剣に楽しさを追求し、おもしろい試合にこだわりつづける。「余分な気合いやモチベーションはいらない」「言われたことはやらない」「勝てばいいというものではない」。考え込むのではなく、頭の使いどころを身につける。無用な常識など、こうして破れ。 商品の説明をすべて表示する

考えずに、頭を使う (PHP新書)の詳細

本のタイトル : 考えずに、頭を使う (PHP新書)
作者 : 桜庭 和志
ISBN-10 : 4569802370
発売日 : 2012/8/11
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 29.67 (現在のサーバー速度は20.57 Mbpsです
以下は、考えずに、頭を使う (PHP新書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
いつも桜庭選手の飄々としたファイトスタイルを楽しませて頂いているので、購入しました。この新書は、そのスタイルを確立するに至った自身の生き方を、必要に応じて最近の試合や昔のエピソードに触れつつ語る、という内容です。机上の論ではなく、ミルコの打撃すら少しも恐れず淡々と戦略をこなした桜庭選手の実像があるだけに、表面的な字面の向こう、さらに何か深い自然さを感じさせてくれる本でした。中でも私が興味深かったのは、Uインター時代の顧問ビル・ロビンソンに、桜庭選手が持っている才能として指摘されたという『ナチュラル・リフレックス』の話です。ビル氏曰く、『リラックスしていながら、やるべきことを、やるべきときに、自然に反応して出来ること。考えてやるのではなく、反射的に、自然に反応してやっているというような反射能力のこと』桜庭選手本人が言うには、自分に必要なものを自然に効率的に求めるその能力は、「もしそれを才能というなら、本来誰でも持っているものだと思う」のだそうで、それが社会(競技)の上で上手く働いていないとすれば、それは社会性や文化を身につけ過ぎて、分かりやすくいえば、「みんながやっていること・言っていること」や「今までの前例」を意識して恥ずかしがったり、体裁が悪いと考えてしまうせいで、本然的な自発性を自ら押さえ込んで、殺してしまっているからではないか、とのことです。本書で語られる桜庭選手の生き様は、そういった余計な様式にとらわれないことの良い見本だと思います。例えば、「部活時代の監督の明らかに理不尽な効率的でない練習は、監督が見ていないときに、ある意味堂々と手を抜いた」とか、「試合前によし勝つぞ!なんて気合を入れても、目の前の相手の動きに対処する考えの邪魔になるから意味がない」、「最初は入場曲が被っていた選手が何人かいて、大抵の選手は嫌がって気にするが、自分は好きだったので気にせず長年使い続けていたら、いつの間にか自分のトレードマークになっていた」などなど。その他、桜庭選手流の「強さ」とは何かに関して、『プロはいつもお客さんを楽しませることを考える』というお馴染みのプロ論なども語られています。

0コメント

  • 1000 / 1000