人口減少×デザインーー地域と日本の大問題を、データとデザイン思考で考える。 pdfダウンロード

人口減少×デザインーー地域と日本の大問題を、データとデザイン思考で考える。

によって 筧 裕介


5 5つ星のうち(13人の読者)

人口減少×デザインーー地域と日本の大問題を、データとデザイン思考で考える。 pdfダウンロード - 内容紹介 お金がない?出会いがない?地方と都市はどう変わる?人口減少の「事実」と「対策」。 結婚・仕事・住まい・経済など様々な面で私たちに大きく関わる、21世紀の日本を襲う最大の問題「人口減少」。知ってそうで知らないその本質をデザインの力で解き明かし、地域でできるアクションを事例を交えながら提案する。わかりやすいカラー図版を多数掲載。行政・政策関係者や地域活性化に取り組む人はもちろん、日本社会の大問題をきちんと理解しておきたいすべての人に読んでほしい一冊。 21世紀の日本を襲う最大の社会変化であり、だれもが無関係ではいられない「人口減少」。本書は、以下を目的として作られました。 (1)人口減少問題の「本質」を理解する 人口減少は、私たちのライフスタイルから都市計画や経済まで、様々なことに関連する複雑な問題です。本書はデータとデザインの力でその本質を明らかにします。(1~3章) (2)地域でできる「アクション」を知る 人口減少に対し、身近な地域レベルで何ができるでしょうか。デザイン思考を使ってそれぞれの地域の状況に合った問題解決の指針を示します。(4~5章) 第1章人口減少への16の疑問とキーデータ・・・日本の人口減少について、疑問に答えるかたちで解説。データを視覚的にわかりやすく表現しており、問題の全体像と原因をすっきりと理解できます。 第2章人口減少のメカニズム・・・人口は今後どのように推移するのか。どんな要因がどれほど人口減少に影響しているのか。3大要因を挙げて人口減少のメカニズムを明らかにします。 第3章人口減少要因で見る地方自治体5タイプ・・・地域によって人口減少の状況はさまざま。この章では1,720の自治体を要因別に5つに分類し、それぞれの特徴・要因に合った対策を考えます。 第4章提言:人口減少問題へのアプローチ・・・日本が、地域が、企業が、個人が、人口減少にどう立ち向かっていくべきか。地域レベルですぐに取り組めるアクションを提言します。事例も多数紹介。対策の効果の試算も行います。 第5章人口減少問題解決の7ステップ・・・複雑な社会課題の解決に力を発揮する「ソーシャルデザイン」の考え方で人口減少問題の解決に挑むプロセスを紹介します。 内容(「BOOK」データベースより) 人口減少は、私たちのライフスタイルから、都市計画や経済まで、様々なことに関連する複雑な問題です。本書はデータとデザインの力でその本質を明らかにします。人口減少に対し、身近な地域レベルで何ができるでしょうか。デザイン思考を使ってそれぞれの地域の状況に合った問題解決の指針を示します。 著者について 筧 裕介 1975年生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。2008年ソーシャルデザインプロジェクトissue+design設立。以降、社会課題解決のためのデザイン領域の研究、実践に取り組む。著書に『ソーシャルデザイン実践ガイド』『地域を変えるデザイン』(いずれも英治出版)、『震災のためにデザインは何が可能か』(NTT出版)など。グッドデザイン・フロンティアデザイン賞(2010)、日本計画行政学会・学会奨励賞(2011)、竹尾デザイン賞(2011)、Biennale Internationale Design Saint-Etienne(2013、仏)、Shenzhen Design Award(2014、中国)他、国内外の受賞多数。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 筧/裕介 1975年生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。2008年ソーシャルデザインプロジェクトissue+design設立。以降、社会課題解決のためのデザイン領域の研究、実践に取り組む。グッドデザイン・フロンティアデザイン賞(2010)、日本計画行政学会・学会奨励賞(2011)、竹尾デザイン賞(2011)、Biennale Internationale Design Saint‐Etienne(2013、仏)、Shenzhen Design Award(2014、中国)他、国内外の受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る

人口減少×デザインーー地域と日本の大問題を、データとデザイン思考で考える。の詳細

本のタイトル : 人口減少×デザインーー地域と日本の大問題を、データとデザイン思考で考える。
作者 : 筧 裕介
ISBN-10 : 4862762115
発売日 : 2015/6/2
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 18.38 (現在のサーバー速度は27.46 Mbpsです
以下は、人口減少×デザインーー地域と日本の大問題を、データとデザイン思考で考える。に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
人口減少が日本にとって大きな問題であることは、様々なメディアで見聞きしていたのでなんとなくは分かっていたが、この本にある詳細なデータを見せつけられると、自分の子供たちが大人になる頃、本当に大丈夫なのかなと不安に駆られる。短期的には経済や財政の問題に取り組まなければならないが、奇跡的にそれを解決できたとしても、人口減少によって数十年後には危機的状況に陥ることは明白だ。1日も早くこの問題に着手しなければならないだろう。ただ、このことを真剣に考え、実行できる政治家がどれだけいることか疑問だ。どう考えても草の根活動では限界がある。まずリーダーが大方針を提示し、それに従って各地域にあった活動を進めるべきだろう。加えて言えば、いずれ移民問題や婚外子、ひいては一夫一婦制の是非にまで踏み込まなければならないと思う。タイトル以上に重く、色々なことを考えさせられる一冊だ。

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